はじめまして。フリーランスWebデザイナー4年目のyukiと申します。
2024年に第2子を出産・子育てしてたんですけど、そんなことしている間に…

AIツール増えすぎてへん…?
2023年くらいはChat GPTくらいだったのに、ちまたでは気づけばAIツールが次から次へとリリースされていてもう何がなんだか分からなくなっていました‥
完全に時代に取り残されてるので時代を巻き返しに行くためにWebデザイナーの相棒になりそうなAIツールを使ってレポートしていきたいと思います!
今回は地味に大変なスライドを作成してくれる「Gamma」をご紹介します!
プレゼン作成AIツールGammaの概要
まずはGammaにアクセスします。URLはこちらです↓


「無料で始める」を押すと「Googleで続行」のボタンがありましたのでGoogleアカウントをお持ちの方はすぐに始めれます!


まずはGamma先生ご本人に自己紹介をお願いしてみます。


結構長めに自己紹介されたのでさらに簡潔にまとめました↓
Gammaとは?AI搭載の革新的プレゼン作成ツール
- 2022年に登場し、約30種類のテンプレートから選択可能で、PDFやWord、WebページのURLからもスライドを自動作成できる。日本語にも対応。
Gammaの料金プランと利用制限
- 無料プランは初回400クレジット付与、最大10枚のスライド作成が可能
- 有料プラン(Plus・Pro)はAI機能無制限、スライド枚数や画像生成の高度化、カスタムドメインなど多彩な機能を提供
Gammaの共同作業と共有機能
- チームメンバーとリアルタイムで共同編集が可能でコメントやスタンプでフィードバックを残せる。
- 作成した資料はリンク共有やPDF・PPT形式でエクスポートできる
太文字は私的に激アツポイントです。
資料作成のお仕事でPowerPointで納品して欲しいという要望はまだまだありますので、PPT形式でダウンロードできるのは激アツポイントです
Gammaの料金プランとクレジットについて
料金プラン
Gammaは3つのプランが用意されています。


無料プランでの400クレジットを使い切っても復活がないので使い切りのようですね
継続して使いたい場合は有料のPlus、Pro版に切り替える必要があります。
ちなみに残りのクレジット数はダッシュボードの右上に表示されています。


クレジット
クレジットの消費カウント方法は以下の通りです。
- AI を使用して作成
-
新しいデッキ、ドキュメント、または Web ページを生成すると40 クレジットが付与されます。
- AI とチャット
-
AI の提案 (例: 画像の検索、コンテンツの書き換え) ごとに 10 クレジット。
- AI 付きカードを追加する
-
作成したカード 1 枚につき 5 クレジット。
- AI 画像
-
画像プロンプトごとに 10 クレジット。
- AI で続行
-
/continue または +++ を使用するたびに 2 クレジット。
資料作成のためにプロンプトで指示を出しましたがその部分にはクレジットは消費されないようです。
クレジットについての詳細はGammaのヘルプページをご参照ください。


早速Gammaを使ってみる
せっかくなので先ほどのプロンプトで出力された内容を資料にしていきたいと思います。
生成された内容の下にどんなデザインにするか、写真のスタイルはどうするかなど選ぶことができるようです。
AIの近未来的なスライドにしたかったので、テンプレート左下の「Nebulae(読めない;)」を選んでみました!
そして10秒待ってできたスライドがこちらです↓
え、待って。
カッコ良すぎるんですけどおおおおおおお!!!!!!!!



たった10秒でこれってもう本当デザイナーいらないじゃあああん
画像のテイストも全体のイメージとマッチしたものが入っていて世界観もバッチリ。
レイアウトも変えれるしもちろんテキストや画像も変更可能。
しかも高画質無料素材サイトUnsplashとの連携もしています。
コンテンツの追加も簡単にできます。
これは…もう何もいうことがなくなってしまいました。
しかも「公開」を押せばすぐにサイト公開できました…
もはやLPだし、LP制作のお仕事もなくなるかもしれません…
なんだか記事を書きながら悲しくなってきましたが、この作業も誰かがやらないといけない訳なのでこれから私の相棒としてご活躍いただきたいと思います。
そして共有ボタンから激アツポイントのPowerPointへの書き出しももちろんできました!


PowerPointで開くときちんと編集できるようになっていました。
ただ、PowerPointに移行するとフォントが明朝体・ゴシックと混ざっているので調整は必要かもしれません
最後クレジット数について確認してみます。


先ほどご紹介した通り、資料生成1回につき40クレジットを使用するようなので400→360と40減っています
サイト公開やPPT形式でのダウンロードを行いましたがこちらはクレジットは消費されていませんでした。
スライド作成AIツールGammaを使ってみたまとめ
なんとも驚異的なスピードでスライドを作ってくれたGamma。
メリット
- Googleアカウントがあればすぐにスタートできる
- 無料プランあり
- 画像変更可能。高画質無料素材Unsplashとの連携あり
- PDFやPPT形式でのダウンロード可能
- サイト公開可能
デメリット
- クレジットを消費した後有料版へ移行しないと使用できない
- PPT形式後はフォントが置換してしまう
デメリットはやはりクレジット消費後の有料版への移行です。
Chat GPTのように時間が経って復活する訳ではないので無料で使うには最高10回が限度となります。
クレジット0になった後に課金するのか、他のツールを使うのかが分かれ道になりますね。
ただデメリットを上回るメリットはとてつもないです。
他のツールも試していき、「Gammaじゃないと!」となれば課金コース決定ですね
今後もWebデザイナーが使えるAIツールを試して記事も更新していきたいと思いますので応援よろしくお願いします!